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December 08, 2018

Dxn X Dojo Winter 5 Lane Race

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Dxn X Dojo Winter 5 Lane Race参戦。

カリフォルニア州内各地はおろかアリゾナからの参加者もあり
今自分が参加できるレースの中では間違いなく最上位の環境。

約半年ぶりにお邪魔したが、店内もアップデートされてて
久しぶりに会うレーサーの皆さんに挨拶しながら気持ちも高揚。
いつものようにトラブったS2を一から組み直す息子を放置しても
オーナーのScotはじめ皆んなが本当に丁寧にサポートしてくれるので
それに甘えて一日中NorCalSusマシンのデビューレースに完全集中した。

今回はJCクラシックサーキット タイプ2 2018を完全に再現した
本格的にもほどがあるコースでガチのレースなことは間違いなし。

なのにいかにサスマシンの性能テストを兼ねているとはいえ
一切マスダン無しという完全にロマン優先な挑戦をしてみた。
MSフレキですらそこまで割り切ったことはないのでやや無謀。

前日夜中まで店を開けてくれていたScotたちのご厚意に甘えて
宿に荷物を置いてすぐにマシンを絞り込むために何回か試走。
ここでバウンシングストレート後のコーナーで2度COした
type CのCalimeroを除外しAのWBFとBのWoodstockを選択。

Woodstockはバウンシングストレートは全く問題なしでとても滑らか。
クライムチェンジャーとアイガースロープ Evo.での減速もあまりなく
全体として思った以上にいい感じだったが、モーター慣らしが不十分で
試走を繰り返すうちに速度が上がっていってしまうという問題が発生。
最終的にはアイガーステップがブレーキで対応できなくなってしまった。

HABとツルやわはねじ込みにしっかり機能していたのでそのままにしておいて
最終的には4輪ともローフリクションタイヤに変えることで完走までいったが
4-5レーンからのスタートでは完走率が下がってしまう状態への対応ができず
2度の本番は残念ながらアイガーステップ後にCOして予選落ちしてしまった。

目視できる範囲では、フロントサスだけ対応できる着地角度というのがあって
それを超えると速くても遅くても不安定になってしまうことに対処できなかった。

WBFはクライムチェンジャーでの減速が想定以上だったのでリアサスを硬めにし
速度を上げる調整をしたもののそのトルク感がアイガースロープの着地と両立せず
かといってWoodstockほど直線での伸びも出ないという中途半端な状態になった。
バウンシングストレートやその後のコーナーなど他の部分はそう悪くなかったので
結局モーターをLDに変えて平均速度を保つ感じの残存率を上げる作戦で挑戦。

が、こちらも同じくアイガーステップの着地でCOしてしまい予選落ち。
type Aはメンテナンス性が良くないのでモーター交換に手間取ってしまい
Carimeloで試しに載せてたLDのピニオン調整すらできぬままドタバタし
挙句スタートを遅らせてしまうという迷惑すらかけたのに情けない走り...。

MAはセンターのカバーを外すだけで駆動系の調整ができるメリットがあるのに
サスのフロントユニットを外さないとセンターカバーが外せないのはやや面倒。
なのでユニット横のゴムリングが扱いにくいtype Aの煩雑さは実戦では問題だな。

と、2羽のNorCalSusマシンによる合計4回の挑戦は成果には結びつかなかった。

ちなみにレースが終わってからSakura Cup最終戦そのままの状態の
リジットMA+ATバンパー+G-systemのExflowly RSを試したら
速度はちゃんと出るしとにかく安定してるしで風格すら感じる走り。
オープンクラスのMAマシンだったらこのくらいパワフルじゃないとな。

今回はNorCalSusへのこだわりで無冠のエースになってしまったが
今手持ちのマシンの中ではやっぱりこのExflowlyが最強なこと確認。
今後はExflowlyの汎用性をサス鳥たちに組み込んでく必要アリだな。

それはそれとして皆さんのマシンと走りをゆっくり見せてもらえたし
遠路はるばるレースに駆けつけるガッツも分けてもらえた気がするので
独自性と成績の両立を目指し引き続き挑戦しようと思った2018年最終戦。

もう少しMAサスマシンで頑張ってみようと2台分のキットも買って家路へ。

ipppei at 22:30│Comments(0)NorCalSus | Trip

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