February 28, 2016
plock
plock a.k.a. 書き時計が観たくって
東北芸術工科大学卒業・修了展 東京展へ。
時計としてずっと動かし続けるには動作が不安定なので
1時間毎に作者の鈴木完吾が説明をしながら動かす
とのことで先に昼食食べて午後イチの回へ参加。
教授らしき人の紹介で作者本人登場。
はにかむような感じから始まりつつメカニズム説明。
いやぁこれ面白い。っていうかよく作ったw
各文字のストロークの長さを時間的に調整する
(短い1は遅く、長い8は早く)仕組みによって
一枚のマグネットボードにペンが接する時間を
均一にする工夫は言われてみれば確かにだけど
木製ならではの軽やかで乾いた音を立てながら
カムをなぞるアームの動きとして目の当りにすると
素直に感動。
人が多くて見えなかったら嫌だと最前列にいた息子は
終わってからおもりの重さについて質問。
他の作品含めて東京に持ってきてくれたことに感謝でした。